試験方法
ハイポネック培地でコロニーが形成した培養基に、
MOG-A1菌懸濁液を5cc添加。
試験開始 2018年10月22日
写真 2018年10月29日
培養温度
最低温度 5℃ 最高温度 20℃ (秋10月の土壌温度 山形)
持続可能な大豆栽培を行う場合、
大豆残渣のリグニン、セルロースを分解する木材腐朽菌MOG-A1菌と
空中窒素固定細菌の共生する、しない・・・は非常に重要な意味を持つ。
これまでの試験ではMOG-A1菌は、多様な微生物に対して「不活性化」させる。
根粒菌をも不活性化するのであれば・・・少肥料での持続可能な大豆栽培は砂上の楼閣になる。
右写真のように根粒菌とMOG-A1菌は共生コロニーを形成して、
大きなコロニーを形成した。
この試験で、根粒菌とMOG-A1菌が土壌の好気条件エリアで「共生」することが分かった。
このことは、大豆を緑肥にした場合でも、MOG-A1菌によって土壌を「浄化」することが出来ることを示唆している。
青刈り大豆栽培MOG-A1菌処理→作物→青刈り大豆栽培MOG-A1菌処理→作物・・・
このような輪作栽培を行うことで、多様な作物を栽培できる。
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根粒菌MOG-K101菌コロニーに、後から添加したMOG-A1菌の
菌糸が伸びだした状態。
これによって。木材腐朽菌MOG-A1菌を中心に根粒菌がグループ菌として
菌叢を形成していることが分かった。
根粒菌MOG-K101と木材腐朽菌MOG-A1菌は共生するか 追試験
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